渡し碑コレクション
日野の渡し  [ひののわたし] 


場所
東京都立川市柴崎町6丁目
コメント
日野橋(甲州街道)と 立日橋(都道149号)の中間。 錦町下水処理場の横に 立川観光協会が建てた石碑がある。
通常 渡しの碑は 川のすぐそばに建っているものだが, ここは 川から少し離れた目立たない場所で, 探すのに大変苦労した。

下記の碑文に見るように, ここの石碑は 文学碑のような内容で, かなり違和感がある。 史跡の碑であるからには, それにふさわしい内容であってほしいものだ。

撮影日
2002年9月
碑文
日野の渡し碑
    立川観光協会 撰
    関 頑亭 書
日野の渡しの出来たのは
いつの頃だか誰も知らない
江戸時代中期貞享年間
この地に渡しが移されたことは
確かであろう
かつて信濃甲斐相模への人々は
この渡しを過ぎると
遠く異境に来たと思い
江戸に向かう人々は
江戸に着いたと思ったという

日野の渡し
「日野の渡し」碑

立日橋 立日橋  橋の上に
多摩都市モノレール
の線路