![]() 椴法華村発祥之地 [とどほっけむらはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移行作業中です。 | |||
場所 |
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コメント |
JR函館駅から 東に45km。亀田半島の先端に恵山岬がある。
恵山岬灯台から 1.5km程北西にある 椴法華漁港の中に,大きな自然石の石碑が建っている。
椴法華(とどほっけ)は,渡島支庁の南東端にあった村で,2004年に近隣町村と共に函館市に編入され,
この村名は消滅した。
現在地名として この名前は残っておらず,“函館市役所椴法華支所”などいくつかの施設の名前に
見られるだけである。
“椴法華”という地名の語源については,“アイヌ語説”と“唐渡法華説”の2説があるという。 鎌倉時代,日蓮宗の開祖日蓮大聖人のお弟子で六老僧の一人,日持聖人(1250年〜?)という偉いお坊さんが おりました。伝説では,日持聖人は今から約七百年前,海外布教を志し奥州から北海道に渡り,海岸づたいに 椴法華に入り・・・しばらく滞在した後,この地(水無海岸)より永仁七年(1299年)唐(中国)に渡った ことから(この地が)「唐渡法華(とどほっけ)」といわれるようになったと言い伝えがあります。
漁港の近くには 温泉ファンの間では知られた大変ユニークな温泉“水無海浜温泉”がある。 | ||
撮影日
| 2009年4月 | ||
碑文
| 椴法華村発祥之地 椴法華村長 鎌田作郎書
本村の歴史は今から約三五〇年
前,先人がこの地に漁場を開いた
ことから始まる。その後松前藩の
知行漁場として栄えると共に,恵
山の硫黄,明礬の採掘も行われ,
この地(元村)より島泊,矢尻浜
に集落がつくられていった。以来
幾多の父祖先人が粒々辛苦を重ね
,明治九年旧尾札部村より独立し
て本年輝かしい百年を迎えたので
ある。こゝに村発展の礎石を築き
あげた先人に深い敬慕と感謝を捧
げると共により豊かな郷土の発展
を目指しこの碑を建立するもので
ある。 | ||
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