![]() 群馬県水力発電所発祥の地 [ぐんまけんすいりょくはつでんしょはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移行作業中です。 | |||||||||||||||||||||||||
場所 |
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コメント |
JR上越線の群馬総社駅から 南東に500m。
群馬県道15号(前橋伊香保線)の“立石橋”南側(天狗岩用水の下流側)に,レンガ積みの遺構が見える。 立石橋の脇には「群馬県水力発電所発祥の地」という説明板が建っている。
「天狗岩用水」は 1604(慶長9)年に,時の総社城主によって開削された灌漑用の人工の水路。
天狗用水は ここ立石橋の下流で急流となって 両岸が深く切れ込んだ地形を利用して,
用水をせき止めて水力発電所が造られ,前橋市内に電灯用の電力を供給した。1894(明治27)年のことである。
これは群馬県で初めて (日本国内では5番目) の営業用水力発電所(自家用の発電所を除く)であった。
しかし発電能力は わずかに50KWと小規模であり,20年後の 1914(大正3)年で廃止となった。
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撮影日
| 2008年10月 | ||||||||||||||||||||||||
碑文1
| 群馬県水力発電所発祥の地
(総社水力発電所) このレンガ積みは,明治27年5月群馬県で最初(全国では5番目) に水力を利用した総社発電所の取水口跡です。 総社発電所は,当時の 前橋電力株式会社(所長勝山善次郎,資本金3万円)により,福島勝 之進の所有地である立石橋下流の総社町植野344番地に建設されました。 天狗岩用水をせきとめ,50キロワットの電気を起し,前橋市内に送電 してきたが大正3年廃止となり,今は当時の取水口跡を残すのみとな った。 (総社地区史跡愛存会) | ||||||||||||||||||||||||
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