JR上越線の六日町駅から南西に500m。
ホテル越路荘の東側にある駐車場の片隅に,「六日町温泉発祥の地」と刻まれた黒御影石の石碑が建っている。碑の隣には 足湯の施設もある。
六日町温泉は 泉源での湯温が 51〜53℃の単純泉。温泉全体として ホテル・旅館が14軒ほどある。1964(昭和39)年には“国民保養温泉地”に指定されている。
新潟は古くから石油・天然ガスが産出されており,近くには日本最大の“南長岡ガス田”がある。六日町でも天然ガスを掘削して,都市ガスとして供給しようという計画が持ち上がり,1957(昭和32)年に この地でガス井戸を掘削しようとしたところ 偶然温泉が噴き出し,この温泉を活かそうと六日町温泉が誕生した。