発祥の地bannar
能楽宝生流発祥之地
 [のうがくほうしょうりゅうはっしょうのち]


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場所
奈良県桜井市大字外山
コメント
JR桜井線および近鉄大阪線の桜井駅から東に 1.5km。
国道165号(初瀬街道)の外山バス停近くに宗像神社がある。神社の境内入口に向かって左側、鳥居の手前にある小公園の隅に「能楽宝生流発祥の地」と刻まれた石碑が建っている。

能は 鎌倉時代後期から室町時代初期に完成を見た。
室町期に成立した大和猿楽の 結崎(ゆうさき)座・外山(とび)座・坂戸座・円満井(えんまい)座は「大和四座」と呼ばれ, 後に それぞれ 観世・宝生・金剛・金春 につながったとされる。

宝生流の祖は 観阿弥の長兄“宝生大夫”で, 宝生は大和猿楽の外山座に加わっていた。 後に 外山座は座の中心的役者である 宝生大夫の名を取って「宝生座」と呼ばれるようになった。
宝生流は, 室町時代には小田原の北条氏に保護され, 江戸時代には 能を溺愛した徳川綱吉が 宝生座を贔屓にし, 加賀藩の能も 宝生流中心となった。

大和地方から山城地方にかけて 能の各流派の発祥の地の伝承をもつ地が多い。宝生流に関しては ここ宗像神社の他に,京田辺市の月読神社に「宝生座発祥の地」の記念碑が建っている。

撮影日
2011年7月 (写真提供 mtkataさん)
碑文
能楽宝生流発祥之地
     十七世宝生九郎書

       昭和三十六年八月一〇日建之

 
能楽宝生流発祥之地碑 発祥之地 案内標識
能楽宝生流発祥之地 碑
発祥之地 案内標識

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