![]() 北海道建網大謀網漁業発祥之地 [ほっかいどうたてあみだいぼうあみぎょぎょうはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移行作業中です。 | |||||
場所 |
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コメント |
JR函館駅から 北東に35km。亀田半島の北岸を 恵山岬から森町に通じる 国道278号(恵山街道)の途中に,
尾札部の漁港がある。そこから内浦湾に小さく突き出した黒鷲岬に 狭い旧道を入っていくと,
岬の先端に 高さが3〜4mの白い石碑が,その隣に 函館市による説明板が建っている。
“建網”とは 漁網を‘海中に張り建てる’という意味で,定置網全般がこれに含まれる。
ここ南茅部地区の漁業は,17世紀末に 能登出身の飯田屋与五左衛門が旧尾札部村に移住して始めたと言われる。
毎年海岸に押し寄せる魚群に着目した与五左衛門は,アイヌの人々を指導して漁業を振興し,
地区が賑わうようになった。 ちなみに,本州〜九州にわたる沿岸地方では,北海道より相当早い時期 (江戸時代初期ごろ) から定置網漁が 行われていたようで,イワシ,マグロ,イカ,サバ,サンマ,タラ などの回遊魚の漁に利用された。 網の構造なども徐々に改良されて 現代に引き継がれている。 (関連項目) 鰤大敷網発祥之地 .
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撮影日
| 2009年4月 | ||||
碑文
| 北海道建網大謀網漁業発祥之地
昭和二十六年漁業制度改革記念
(説明板) | ||||
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移転先 http://840.gnpp.jp/hokkaidotateamidaiboamigyogyo/