![]() 北海道鰊漁発祥之地 [ほっかいどうにしんりょうはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移行作業中です。 | |||||
場所 |
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コメント |
JR津軽海峡線の知内駅から 南東に20km。 福島町役場から国道228号(松前国道)を2.5kmほど南下すると,白符の集落に出る。 “白符ふれあいセンター”の向い側に“白符小学校”への案内標識があり, これと並んで 白く塗られた木柱に黒字で「北海道鰊漁発祥之地」と書かれた木碑が建っている。 既に大きく傾いていて すぐにも倒れてしまいそうだ。
江戸時代から明治時代まで,北海道の日本海沿岸はニシン漁で大変賑わい,いわゆる“ニシン御殿”と呼ばれる
豪壮な網元の住宅が建てられ,北海道における一大産業となった。
松前地方のニシン漁は 江戸時代中期(18世紀後半)から衰退しはじめ,漁場は 小樽から留萌の方に北上していった。
北海道における最大漁獲高を記録したのは 1897(明治30)年のことで,100万トンにも及んだ。
しかし その後漁獲量は徐々に減少し,大正以降になると ニシンの姿はあまり見られなくなり,
1950年代以降の漁獲量は 数千トン程度,ピーク時の1万分の1以下 と壊滅的状態になっている。 | ||||
撮影日
| 2009年4月 | ||||
碑文
| 北海道鰊漁発祥之地
建立 平成九年三月十日 長野県外山昭男 | ||||
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移転先 http://840.gnpp.jp/hokkaidonishinryo/