近代工芸発祥の地
[きんだいこうげいはっしょうのち]
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場所 |
宮城県仙台市宮城野区五輪1丁目
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コメント |
JR仙石線・宮城野原駅の北西 500m。
宮城野中学校の構内, 南西隅に 自然石に「工藝発祥」というプレートを貼り付けた
高さ3メートルほどの大きな石碑がある。脇に 建立趣旨を記した副碑も添えられている。
1928(昭和3)年, 商工省は 日本固有の工芸の改善発達を図るために, 「国立工芸指導所」を
仙台市の 元陸軍幼年学校敷地 (現在の 宮城野中学校) の一部に設立した。
1933(昭和8)年には ドイツの建築家ブルーノ・タウトを嘱託として迎えて 先端的なデザイン教育が行われ,
鋳金・鍛金・漆工・木工等 多くの技術者を養成した。
この施設は その後 「工芸指導所東北支所」「産業工芸試験所東北支所」「東北工業技術試験所」
「東北工業技術研究所」と改組され, 2001(平成13)年に 独立行政法人・産業技術総合研究所・
東北センターに引き継がれている。
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撮影日
| 2006年10月 |
碑文
| 工芸発祥
明治以来ひたすら西欧追従に急な
時流の中で, 優れたわが国伝統の
工芸に着目し, その近代化をはか
り輸出を振興するため, さらには
東北の産業開発の一翼をになって
昭和三年国立工芸指導所はこの地
に創設された。
工芸指導所は工芸を産業の技術と
して高め, わが国産業工芸の基盤
をつくった。また「見る工芸から
使う工芸は」の指導理念のもとに
ドイツの建築家ブルーノ・タウト
を招き機能実験, 規範原型の研究
を行うなど, 近代デザイン運動を
世に先駆けて実践した。
まさに近代工芸及びデザイン研究
発祥の地であることを思い, 之を
記念し, 心あるもの相寄りこの碑
を建てる。
昭和四十五年初夏
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