鹿児島から指宿に向かう“指宿スカイライン”で 知覧インターを下りると,
すぐ前に“町制施行70周年記念”という 大きなモニュメントが目に入る。
ここに「手蓑・知覧茶発祥の地」という石碑が建っている。
「手蓑」とは この辺りの地名で, 現に ここは「手蓑峠」といい,
碑には 地名発祥の由来も書かれている。
江戸時代, 島津藩は 100余りの外城を設けて 藩を統治した。
知覧もこの外城の一つで “麓”地区に御仮屋(武士の居住区)が置かれ,
その周囲に町屋があるという, 整然とした城下町が造られた。
その跡が今も残っており「伝統的建造物群保存地区」として整備されている。
武家屋敷群 と「知覧麓庭園」は 美しく整然とした町並みをつくり
「薩摩の小京都」とも呼ばれる。
また 知覧町は, 第二次大戦中に 特攻基地が置かれた場所でもあり,
その基地跡に「特攻平和会館」が建てられている。